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終末のフール

お腹がすいたら、まずはにゃんぷん怒って下から見上げ
それでもニャマが動かない時には
ぶみー!と膝にアピールしてきます。
この後太ももで爪をといだりする、いけないゴローさん。


DSCN4544.jpg

最近読書をする時間が減りました。
通勤の電車以外の読書の楽しみは
寝る前に布団の中での読書。
読んでるうちに寝てるというのが最高なんです。

が、ゴローさんが毎晩ニャマの布団の中に
入ってくるので・・・
誘惑に負けて本を閉じ、そのまま一緒に
寝てしまう日々が続いています。

こんな幸せを噛みしめる日々。
(ばあにゃんは我々にべったりな猫ではないので
一人ひっそり眠ります)




たまには猫関係以外の本の紹介も。


「終末のフール」伊坂幸太郎さん。

もう何回も読んでいます。


世界の終末。
3年後に隕石が落ちてきて人類が滅亡する。
その残された時間をどう過ごすか、というのがこの小説のテーマとなっています。

おもしろいのは、「あと8年で地球が滅亡する」という流れの中で
人々がパニックに陥り、殺人、暴動、強盗、逃亡、自殺、なんでもありの
大混乱を描くのではなく、5年経ち、死ぬものは死に、世界は絶望感に
包まれ、嘆き・・・そしてようやく落ち着きを取り戻しつつある小康状態の
「今」を描いていること。

5年経ち、ようやく治安も回復しつつある「世界」
仙台を舞台に生き残った人々の人生を描いています。
世界の終わりが、映画でもなんでもなく、日常として迫ってくる恐怖。
その残されたわずかな人生をどう生きていくか、また、どう死んでいくか?
それぞれの8つの短編集の中に静かに盛り込まれています。



世界の終わり・・・自分なら正気でいられるかな?
あと8年と宣言されたらどう生きて、いや、どう死んでいくのかなぁと
読み直すたびに、毎回深く考えさせられる作品です。

そして、世界の終わりほどではないにしろ
日本は災害国であるから、必ず訪れるであろう
巨大地震のことなど、もちろんその他の災害のことも
色々よぎります。

守るものがはっきりしているからこそ
その時に備えたいと思っています。
本当に大切なものってそうそうないですから。



お正月休み ニャマはたっぷり長めです。
何をしてるかと言えば、ひたすら家にこもり
猫とだらだら過ごしています。
やるべきことは山積みなのですが
どうも、猫時間がニャマにもうつってしまいます・・・

そんな曲を。


Bruno Mars - The Lazy Song

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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

飼ってない猫

色んな猫マンガを読みましたが
ニャマ的平成のベストワンコミックです。

飼ってない猫

51hIq_Cxd4L__AC_US200_.jpg

おもしろくなかったら嫌だなと1巻だけ購入
しかし、悶絶するほどおもしろく、即2巻も購入。
どういう仕組みなのか分かりませんが
関口さんの(作者)アパートには色んな野良猫が
出入りするんですね。

飼ってないのに猫がいる
このシチュエーションがそのままタイトルに。

まず、出てくる猫がおもしろい↓見てこの顔

DSCN4578.jpg

関口さんと野良猫の関係がなんだか不思議というか・・・
私にはできないだろうなぁと。
これだけ野良猫に好かれ、家に出入りされると
全員飼っちゃいそうです。


野良猫にドライなのだけど野良猫に好かれる。
とてもうらやましい。
ドライといってもものすごく冷たいわけではなく
なんといったらよいのか・・・

うまく言葉に出来なかったのですが
ある猫との別れの時に、関口さんが
葬儀屋の方に、なんで野良猫の死体が
あるんですか?どういう関係なんですか?と
聞かれるんです。

その時に関口さんが言った言葉。
それがすべてでした。
ホロリときました・・・。
ネットでもこの漫画読めるみたいですが
コミックで、全部一話から読んでいただきたいです。

野良猫の生活がおもしろおかしく
書かれているだけではなく、病気や寿命の事とか・・・
やっぱり野良猫さんは大変だよなぁ・・・と
思わずにおれない内容もあり。

もう何度も読み返してしまってます。
本当におもしろい。

野良たちがあまりにおもしろすぎて
ほんとに?話盛ってるんじゃないでしょうね?と
思うのだけど、ちゃーんと証拠画像のおまけつき。

ほ、ほんまやったんや・・・と
そういうのもおもしろいです。

お勧め猫マンガは?と聞かれたら
私は迷わずこちらをお勧めします。


恋とマシンガン/フリッパーズギター



今聴いても、めちゃくちゃ良い。
フリッパーズギターの登場には心が震えました。
小山田圭吾さんと小沢健二さんのお2人。
解散後、小山田さんはコーネリアスとして
小沢さんは小沢健二として活動されました。
コーネリアスも小沢さんの音楽も好きでした。

当時、仲のよかった友達とフリッパーズギターや
カヒミ・カリィを聴きながらドライブしたことを
思い出します。
私にとって初めての男友達で、男女間の友情は
成り立つ、を証明してくれた人でした。

テーマ :
ジャンル : ペット

猫がいなけりゃ息もできない

「会いたいなぁ
生きかえってくんないかなぁ。」

祭壇に手を合わせながら夫は
よくこう言っている。

私だって会いたいよ。
ゴローさんとハナさんがいたって
先代猫に会いたいし、少しの時間しか
過ごせなかったサリーに、会いたい。

今どこにいるのだろう
私達が死んだら、ちゃんと会えるのかな
覚えててくれるのかな。
時々ふと思う。



「猫がいなけりゃ息もできない」

村山由佳さんの猫エッセイ。

17歳で旅立ったもみじちゃんとの時間を
綴ったもの。

参った。
読んでいて、自分と重なってしまって。
これは、あの時のわたしだ。

電車の中で読んでいたら
どんどん思い出す。
先代猫と毎日のように通った病院の事。

待ち時間をなくすために、朝早くに
順番をとるのに診察券だけ入れに
自転車で向かい、一旦帰宅。
往復40分かけて、行ってたなぁ。

そして診察時間開始と同時に先代猫を
連れてタクシーで病院へ。
病院が嫌で嫌で、鳴く元気もないくせに
必死でニャーニャー鳴いて抗議してたっけ。

今の状態だと一週間持たないかも
知れません・・・と宣告され
泣いてはいけない、と思いながら
先生の前で泣いた事。

だけど、
不死鳥のごとく立ち上がり余命宣告を
吹き飛ばしたあの子。

今こうして生きていることが
信じられません
すごい頑張りです

と先生も驚いていたほど。

そうなのだ
先代猫は、本当にすごかったのだ。
私はこの世で一番尊敬している人は
と聞かれると

人ではないけど、先代猫と答える。

優しくて、穏やかで、自分のことは後回し。
いつも私やばあにゃんのことを考えてくれる猫だった。

あの子はこうだった
あの子はそうだった
あの子は・・・

読み進んでいくうちに、感情の波が
押しよせてしまい、電車の中だというのに
泣いてしまった。

泣く、というか
号泣に近い。

うーっと本を閉じ、顔を手で押さえ
呻くように泣いてしまった。

ヤバい、と心でわかってはいたけど
抑えきれず

だけど、冷静な自分もいて
急に号泣しだした私に乗客が戸惑い
シーンとなったのも感じる。

どうしよう・・・顔を押さえながら泣きじゃくるのは
いいけどこの場をどう乗り切るかも、考える。

泣いてもた・・・ヤバい

私が乗ったのは各駅停車だったので
駅に到着し、ドアが開いたのを確認した途端に
走り降りた。

まだ降りるには早かったのだけど。

泣いたなぁ・・・

そして、久しぶりの休み
5冊に及ぶ闘病日記を読み、また泣く。

2017.5/27

今日も食事せず。あちこち移動するもフラフラで倒れこむ。

1:20 台所へ。伏せて水を飲む。布団の上へ移動。
4:00 夫と布団で寝ている。
5:30 シャワーを浴びていると、あけろあけろと鳴く。
6:00 点滴完了。
6:40 おしっこする。
7:00 風呂場へ移動し、伏せる。
7:40 風呂場から和室へ移動
7:50 シーバのスープを口に運ぶ
飲もうとするも顔をしかめる 飲めない様子。

このような感じで、先代猫の少しの異変も
見逃さぬよう、ノートに記録していた。

先生に何を聴かれても答えることが出来るように。
こうして、読みかえしてみると壮絶だったんだな、と思う。
仕事をせず、ずっと先代から離れなかった私は
いつ、死ぬか分からない状態だった先代から
目を離すことが恐ろしくこの頃はほとんど睡眠を
取っていなかった。

夫が休みの時に、仮眠を取らせてもらい
その間は夫が様子を見てくれて記録もしてくれていた。

睡眠不足に加え、食事もあまり取ることが出来なくなって
いた私はこの頃はずっとボーッとしていたような感じで

今、またこの頃のように看病が出来るかと
訊かれたら自信はない。
でも、きっとそうするんだろうな。


もみじ、もみじ、愛してる。
早く着替えて、また戻っておいで。


この一冊のすべてが、自分の経験したことそのもので
苦しくて悲しくて、愛おしい。

そんな本です。
猫と暮らしている人、猫が好きな人。
全ての猫を想う人へ読んでいただきたい一冊。

これを読むと
猫の一日、一年はどれだけ大切で貴重なものかが分かる。
そして、飼うという言葉はあまり好きではないけれど
あえて「飼う」という言葉を使うとこうなる。

人間にとってのたった一日は猫の一日とはずいぶん違うのだ。
人間が猫を飼う以上、その猫の大切な時間を奪うことでもあるので
責任と愛情を持って、快適な時間と空間、環境を作ってあげたいなと思う。


この時期になると聴きたくなる音楽。

放課後の音楽室/ゴンチチ



※当ブログは現在予約投稿をしています。
リアルタイムに書き、更新しているものではありません。
それと、匿名の方よりもう少し更新頻度を上げて欲しいと
連絡をいただきました。

楽しみにしてくださっていることはありがたく
嬉しいことではありますが
当ブログはお金をいただいて
書いているものではありませんし、
あくまで個人の駄文を綴ったものです。
書きたいときに書きたいことを書く。

このスタンスを続けていくつもりですので
どうかご理解ください。申し訳ありません。

テーマ :
ジャンル : ペット

猫はうれしかったことしか覚えていない

猫とさいごの日まで幸せに暮らす本/加藤由子

文字がびっしり並んでいるわけではないので
活字が苦手な方でも読んでいただけるのではと。

いつか必ず訪れるその日のために
心の準備、その時を迎えるまでのあれこれ
猫さんのための、優しい本です。

何匹か看取ったことがあるので
猫が最期どうなるかはなんとなくわかっています。
なんとなく、というのは人間の生き方や死に方が
それぞれ違うように、ネコも違うから。
どの子もそれぞれの生き方、終わり方があります。

決してどの子も同じ、ということはありません。

何匹看取っても悲しいし、その悲しみに
慣れることはないでしょう。

読みながら大切な子、旅立った子を
思い浮かべていました。

イラストが小泉さよさん。
優しいタッチのイラストで好きです。

小泉さんは「さよなら、ちょうじろう」という
愛猫とのお別れを書いた本を出しておられます。

悲しいのですが、ちょうじろうさんとの残された時間の
過ごし方や、ちょうじろうさんへの愛情など
悲しいのに癒される部分もあり、なんとも言えない気持ち。

何度も読み返している本です。


猫は、うれしかったことしか覚えていない/石黒由紀子

猫エッセイ。
石黒さんちの猫「コウハイ」さんがある日誤飲をし
開腹手術をすることになりました。
術後は順調。
獣医さんに「一度誤飲した子は必ずといっていいほど
またしますから気をつけて」と言われます。

さらに、このように言われました。

「猫には楽しい記憶だけがのこります。
コウハイちゃんには、梅干しの種を転がして
遊んでおもしろかった記憶だけが残り、
苦しくなって手術、入院までして大変だったということは
そのうち忘れます。だから梅干しの種を見つけたら
あ、あのおもしろいやつだ、となって同じ事に
なりかねません。猫とはそういう動物なんですよ」

石黒さんはその言葉をきき、このように思いました。

ということは野良猫が食べ物を求めてさまよい歩くことや
寒さに耐え、身を縮めて眠ること 道を渡るとき自転車に
轢かれそうになったり、色々と外猫さんには辛い事の
連続だったりすると思うのだけど
そんな中、食べ物にありつけたなら、空腹だった記憶が
嬉しさに塗り替えられる。
ふっくらとした草の上で寝られたら、
寒さに震えながら寝たこと 
そんなことを忘れるということなのだろうか。

それ以来
「猫はうれしかったことしか覚えていない」という言葉が
石黒さんの心の中に生き続けているそうです。

猫がうれしかったことしか覚えていないということは
さすがにないと思いますが、そういう風に
考えるのって素敵な事だなと思いました。
人間に都合の良い考え方かも知れないけれど
辛く悲しい事ばかりで、しかもそれが
人間によってもたらされたものであるならなおさら。

ちなみにゴローさんも誤飲癖があるので
紐やおもちゃはニャマ監視のもと遊んでいます。
ゴローさんも誤飲をして、夜にタクシーで
救急病院まで行き、怖くて脱糞までしたのに
確かにその事に関しては忘れているようです。

ニャマとしてはつらいことは忘れて欲しいので
それはそれで嬉しかったりします。

辛いことは忘れて欲しい。
毎日楽しくておもしろくて、おいしい。

そんな日々の記憶ばかりで暮らしてほしいです。

ニャマの仕事は、ゴローさんとハナさんの嫌なこと
好きな事を、決して忘れないようにする。
快適な空間、時間を作る。

ゴローさんとハナさんの仕事は

嫌なことは忘れて猫らしく
自由きままに楽しく暮らす事。


「忘れないように」 くるり

テーマ :
ジャンル : ペット

べつに

先日書いた記事を読んだ知人より
伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を
読んでみようかなとメールをいただきました。

思わず言いました ちょっと待ってください!

伊坂幸太郎さんは大好きな作家です。
このブログを通して、伊坂さんの作品を知っていただけたら
こんな嬉しいことってありません。

だけど、伊坂幸太郎さんのこの作品はちょっと勇気を
持って読んでいただかねばなりません。

テーマとしては重いものを扱っています。
そして、とっても悲しいお話です。

私の中では全く救いのない小説で
ここまで悪い奴が出てくるなんて、伊坂さんはなぜ
これを書こうと思ったのだろう、と今でも思います。

動物虐待、外国人差別、エイズ・・・

特に動物虐待に関しては、救いがなく
また登場人物の悪意が、色々なことを思い出し
胸が苦しくなってしまいます。
でも読み進まなくては先に進めない。
そう思って初めて読んだ時も
そして数年後にこうして再読したときも
全く同じ気持ちです。
たとえようもないどす黒いものに
取り囲まれ、深呼吸しないと読めないほどでした。

それでもこの作品を好きだと、言えるのは
なぜなのか分かりません。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」が登場するところとか
神様を閉じ込めるところとか。
伊坂さんらしい世界観を感じることが出来るからかな。

基本猫の事を書いているブログですが
なにげに書いた小説のことを、読んでみようかと
思ってくださった方がいらっしゃったこと嬉しく思います。
でもまったく内容に触れていなかったので
書いておいた方がいいかなと、慌てて書いた次第です。

小説に出てくる、外国人差別についても、ああ、そうだな
悲しいけど日本人はそういうところあるかもしれないと
感じる部分がありました。

機会があれば読んでみてください。

私は人にお勧めされた音楽を聴いたり
本を読むのが好きです。
自分の感性だけで見る世界は小さいです。
知った風なことを言っていても、しょせん小さな箱の中。

人が教えてくれることなどは
とっても貴重です。
新しい世界を見せてくれます。

好きかどうかは二の次
まずは知る。
こういう好奇心、探求心を失いたくないな。

ということで(?)
最近ハマって、つい繰り返し見てしまうこちら
関取花さん。


べつに




声が素敵です。
この「べつに」映像もおもしろくて
つい何度も見てしまいます。
花ちゃんの表情と最後の舌打ちが
最高にいい。

この悪意のあるキャスティング・・・

そして、皆さん一度は目にしたことある「あるある」ではないでしょうか。

花ちゃん めちゃくちゃハマってます。
この曲はちょっと映像を見て欲しかったので
お勧めしましたが、他の曲もいいのいっぱいあります。

すごいなぁ
プロフィール

ニャマ

Author:ニャマ
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